私は日々の活動の中でプラスチック製品がマイクロプラスチックとなって土壌や海を汚し、生き物たちの体の中に溜まり、生態系を乱していることや、私たちの生活がエネルギーをはじめ、食材などを地方や海外に依存していることを知りました。


そして、自分にできることとして、エネルギーを節約する生活を実践したり、ざるや櫛などの生活用品の多くが竹からプラスチックになったために放置された竹林を、資源の宝庫として「もったいない」精神で再生する活動に参加したりしてきました。


そんな中で、誰かが始めた活動は、当初は小さな活動でもあきらめずに続けていると仲間が増えて広がり、少しずつ地域が変わることに気が付きました。


コロナ禍では、困りごとを抱える人々を支えようと「子ども食堂」や居場所活動が増えました。
制度による支援が届きにくく孤立を深めた子どもや大人たちを市民の方たちが支えたのです。


気づかれにくい小さな声を拾い上げ、必要な仕組みを作るのは政治の役割です。
私は、政治は生活を豊かにする道具ととらえ、一人ひとりの声を集め、誰もが自分らしく暮らすことができるまち・目黒にするために、力を尽くします。