2023年5月25日 一般会計補正予算議会が開かれました

審議内容

・電力ガス食料品等重点支援給付金

・低所得の子育て世帯生活支援特別給付金

・私立幼稚園・私立保育所等送迎バス等安全対策支援事業

・私立幼稚園・私立保育所等原材料価格等高騰対策給付金

・介護・障害福祉サービス事業所等原材料価格等高騰対策給付金

・物価高対応等融資支援金

・福祉タクシー利用料及び自動車燃料費の追加助成

・自転車ヘルメット購入補助

・私立幼稚園及び保育所入所管理システム改修

上記の補正予算は企画総務委員会で審議され、本会議で決定しました。

補正予算の内容は、物価高の克服に向けた生活困窮者への給付金、事業者支援、幼稚園・保育所のバスの安全装置取り付け、自転車ヘルメットの購入補助などです。

主には国の補助制度によるものですが、区独自の取り組みを併せて行うことから、2千万円余の財政調整基金(区の貯金)を取り崩すことになったのです。

生活困窮者への給付金などは必要としている人に情報が周知されているか、審査や給付が迅速かつ正確に行われているかが大切です。

 幼稚園や保育所の送迎バスでの置き去りが社会問題になり、目黒区でも送迎バス安全装置取り付けの支援が決まりました。安全装置が導入されても、先生や保育士の方々の目視や点呼などの確認が重要です。安全計画の策定を実施しているか、今後も検証が必要です。

 さらにヘルメットの購入代金補助については4月に補助が発表され、瞬く間に補助数の600個に達し、その追加措置として今回は3000個の補助を決定したのです。これを機にヘルメットをかぶる習慣をつけてもらい、致命的な事故を防ぐのが狙いとのこと。

必要に応じて区の貯金を使うのは、区民の生活を守る、また、まちづくりの一端を担っている事業者を守るためには必要な措置だと考えますので、私は今回の補正予算に賛成しました。

区議会は生活に身近な事柄を審議し決定しています。必要な情報が必要な人たちに届くよう、これからも取り組んでいきたいと思います